浮気の代償は男女に差があるの？
婚姻関係にある男女のどちらが浮気をしたとしても、その代償に男女の差はありません。
法律では浮気のボーダーラインを、配偶者以外の異性と性的行為の有無としています。
つまり、夫が他の女性と浮気しようと、妻が他の男性と浮気をしようと、それらの不貞行為が要因となって離婚に至った場合、相手が負った傷に見合った代償を行わなければならないのです。
しかし、これはあくまでも法律上で定められた規定でしかありません。
浮気に対する価値観は人それぞれ異なり、性別によっても特殊な傾向があります。
夫婦関係にある男性が浮気をする場合、離婚するつもりがなければ、妻に愛想を尽かしたということでもなく、身体の関係だけを求めて浮気をする傾向にあります。
浮気相手と一生一緒にいるつもりなどなく、帰る場所は妻のいる家であり、外での浮気はゲームのようなものとして考えていることが多々あります。中には、婚姻生活が破綻状態にあり、他の女性と一緒に生きていく覚悟で浮気をする男性もいるでしょう。
けれども、浮気に本気の恋愛を求めるのは女性に多い傾向なのです。
家庭を捨ててもいいという覚悟のうえで浮気をする女性は珍しいものではありません。
浮気相手との関係が親密なものになるほど、相手に負わせてしまう心の傷も深くなるばかりでしょう。
伴うように、発生する代償も大きなものとなります。
浮気の代償は男女に差がないというのはあくまでも法律の話であり、浮気の状況次第では変わってくるのです。
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